稽古日記

Back number 200720082009201020112012

 こちらでは平田道場の日々の出来事を徒然に綴っていきたいと思います。


稽古納めで500本突き!
 平成25年12月25日(水)平田道場稽古納めにおいて、恒例の500本突きを実施しました。
 500本突きをやる前に組手を30分以上通して行った為、ふらふらの状態で臨むことになりました。
増子分支部長が「辛くするのも楽するのも自分次第だがどうせやるなら厳しくやること」と檄を入れ、全員が歯を食いしばりながら見事500本突きを達成して、今年一年の稽古を締めくくりました。

大クリスマス会開催!
 平成25年12月23日(月)にマーヴェラス末広において、毎年恒例の極真館大クリスマス会が開催され、子供から大人まで70名が参加しました。
 増子広行実行委員長の挨拶の後、野崎倉平先生の乾杯のご発声で楽しい会がスタートしました。
 今年も増子夏穂さんと増子遥菜さんが総合司会を担当し、会を盛り上げました。
 食事も落ち着いた頃、いよいよ実行委員長プロデュース企画に入りました。
 今年は増子実行委員長を始め矢部洋士指導員、増子サヤカさん、久下千賀子さん、松崎亮哉君、松崎義晴さん、小針香さん、佐藤美和子さん、熊谷さち子さんの計9名によるAKB48「恋するフォーチュンクッキー」のキレキレダンスを披露しました。
 矢部先生の体を張ったAKBのコスプレに会場は大きくどよめき、大いに盛り上がりました。
 ダンス終了後、大きなサンタさんがプレゼントを持って登場し、そのプレゼント争奪ビンゴ大会が行われました。
 皆でケーキを食べながら、楽しいクリスマスイブイブを過ごすことが出来ました。

道の駅・空の駅まつりにて演武を披露!
 平成25年11月9日(土)に福島空港にて道の駅空の駅祭りが行われました。

 ここ数年連続でこのイベントからはお声をかけていただいており、今年もターミナルビル隣の特設ステージにおいて、玉川・平田・須賀川道場を中心として県南道場生約40名で演武を披露することが出来ました。
 演武は、基本・移動・型(太極その1、平安その1、撃砕小、最破)・ハンドミット打ち・棒術・サイと棒の相対稽古・板割り・組手をそれぞれ帯別に披露しました。
 特に増子夏穂さんの四方割りは、気合いの入った突きと裏拳、前蹴り、回し蹴りが鋭く決まり、歓声が沸き起こりました。
 最後は、増子広行分支部長による「五十四歩」の型披露、古川達也初段によるバット2本折り、酒井裕之指導員による寸勁瓦割りで演武を締めました。
 演武終了後、ふくしまスマイルキャラバンの企画でお笑い芸人のスリムクラブが登場し、道場生との絡みもあるなどとても楽しいイベントになりました。


松明あかしにて演武を披露!

 平成25年11月9日(土)の13時10分から須賀川市まちなか広場において、「松明あかし演武」を実施しました。
 松明あかしでは初めての演武ということで、須賀川・玉川道場を中心として県南道場生約40名が参加しました。
 演武は、須賀川道場生:松崎義晴1級のオープニングバット折りから始まり、基本・移動・型(太極その1、撃砕小)・ハンドミット打ち・棒術・サイと棒の相対稽古・板割り・組手をそれぞれ帯別に披露しました。
 特に吉成姫香さんの四方割りは技の一つ一つに重みがあり、4枚鋭く綺麗に決まると歓声が沸き起こりました。
 最後の増子広行分支部長の「五十四歩」の型披露、古川達也初段によるバット2本折り、酒井裕之指導員による寸勁瓦割りで演武を締めました。
 夕方になり、演武に参加したメンバーで松明あかしのイベントである小松明行列に参加しました。
 暗い中、極真館の道着を着て、行列になって小松明を持ち歩く姿はとても幻想的で、会場内の注目の的でした。


会津大会にて平田拳士2名が入賞!

 平成25年11月2日(土)に会津河東総合体育館において、第12回福島県会津空手道選手権大会兼第10回型競技錬成大会が開催され、県内外から型・組手・杖の部あわせて364名の選手が出場しました。
 平田道場からは会津空手道選手権大会(組手)に6名が出場し、阿部穂佳さんが小学1年生女子の部で、島貫ちひろさんが小学3年生女子の部で見事第3位入賞を果たし、銅メダルを手中に収め今年最後の大会を締めくくりました。






増子指導員が熊本県支部にて指導!

 平成25年9月7日(土)から8日(日)にかけて、福島県支部石川道場の馬場哲明指導員と共に増子広行指導員が熊本県北支部山鹿道場で指導してまいりました。
 今回の遠征は、熊本県北支部の田添洋支部長から依頼があり実現したもので、指導に来てほしいと言われてから実に10年越しでの実現となりました。
 以下は増子指導員のレポートです。

 『1日目は福岡空港に到着して電車で博多駅まで移動し、田添支部長と合流後、熊本県へ向かいました。
途中、安くて美味しいうどん屋さんで軽い食事を済ませ、山鹿市にある「八千代座」という明治時代からある芝居小屋を見学しました。
 山鹿道場到着後、道場生・保護者に挨拶し早速稽古に入りました。私は準備運動と基本稽古を担当し、福島県支部で行っている通り指導しました。
 続いて、馬場哲明指導員から基本稽古における注意点について、よい例と悪い例をジェスチャーを交えてわかりやすく解説しました。

 その後、再び私が騎馬立ちの切り返しや足腰の鍛錬法、移動稽古を指導しました。
 小休憩を取り、グループに分けての稽古に入りました。青帯以下は馬場指導員が太極その1を、黄色帯以上は私が平安その2・撃砕小を指導しました。
 一旦稽古を締めてから選手クラス7名の型指導をして1日目が終了しました。
 2日目は帰りの飛行機が午後2時だったため、朝8時からの早朝稽古となりました。
 準備運動の後、馬場指導員が基本・移動稽古のおさらいをして、1日目と同じ2グループに分かれて昨日の続きを指導しました。
 その後、同じレベルの稽古生を組ませて赤白判定の試合を実施しました。判定をした後、どこがよかったのか悪かったのかコメントし今後どこに力を入れればよいのか指導しました。
 最後に馬場指導員と私の二人で大城の棍の組棒を演武し、その後に私が五十四歩の型を演武して2日間の講習会を締めくくりました。
 今回初めて熊本県支部を指導し、沢山の稽古生が型に真剣に取り組んでいることがとても嬉しかったです。この中から近い将来大きな舞台で活躍してくれる選手が出るのかなと感じました。
 自分自身も講習会を通して大変勉強になりました。こういった機会を与えていただきました田添支部長、本当にありがとうございました。』

南東北大会にて阿部穂佳選手が優勝!
 平成25年8月25日(日)に石川町総合体育館において「第13回南東北空手道選手権大会」が開催され、県内外から530名もの選手が集結し、平田道場からは6名が出場しました。
 そのうち小学1年生女子組手の部に出場した阿部穂佳さんが、得意の上段回し蹴りで対戦相手を圧倒し、見事南東北大会初優勝の栄冠を勝ち取りました。
 そのほか阿部泰聖君が小学4年生男子組手の部で3回戦まで勝ち上がり、また、阿部優香さんが中高生女子型の部で決勝進出するなどの健闘をみせました。
 また、保護者の方々にもスタッフとしてお手伝いいただき、親子共々頑張った大会になりました。



●たまかわ夏祭りにて演武!
 平成25年8月13日(火)にたまかわ文化体育館駐車場において、「たまかわ夏祭り」が開催され、一番お客さんの多い時間帯(18時20分〜)に演武を行いました。
 今回は玉川・平田・須賀川・白河・郡山道場から40名以上が参加してくれました。

 いつものように全体で、三戦立ちからの正拳中段突きを行うと、元気いっぱいの気合に惹かれるようにたくさんのお客さん達が集まってきてくれました。続いて白帯による基本の蹴り方の披露になると、拙いながらも精一杯気合を出して、前蹴りを披露していました。
 なかでも、「屋台に行きたい」とリハーサル中大泣きして出演が危ぶまれていた遠藤尚輝君は、幼稚園児ながらしっかり持ち直して堂々と演武していたのが微笑ましかったです。
 次にオレンジ・小豆帯による移動稽古、水色・青帯によるハンドミット、黄緑帯から茶帯による撃砕小と続き、遠藤綾乃初段と松崎亮哉1級による大城の棍とその組棒を披露しました。
 続く板割りでは11名の道場生が一人の失敗も無く板を割り、四方割り初挑戦の増子夏穂さんが、自慢の大きな気合で会場の心を掴み、気合と共に4枚全ての板を割り切ると会場から大きな拍手が上がりました。この反響を見て、魅せる割り方というものがあるんだなと改めて勉強になりました。
 演武も終わりに近づき、初級から上級までの6組による組手を行い、最後に増子指導員の五十四歩の型と瓦割り、矢部洋士指導員による瓦割り、古川達也初段によるバット折りを次々と成功させて演武を締めくくりました。
 演武終了後、小さい子どもから大人まで一丸となって頑張る姿に、各方面からたくさんのお褒めの言葉をいただきました。 


増子広行指導員が北海道合宿に参加!
 平成25年8月3日(土)〜4日(日)にかけて、北海道支部主催の夏合宿が恵庭市青少年センターで開催され、福島県支部石川道場の馬場哲明指導員と共に、増子広行指導員が参加してまいりました。
 今回の遠征は、本部直轄北海道道央南道場の小坂仁志責任者から依頼があり実現したもので、今回で2度目の北海道での指導となりました。
 以下は増子指導員のレポートです。

【8/2】

 福島空港から18時20分に出発し、新千歳空港へ到着。
 空港には小坂先生が迎えに来てくださり、そのまま宿泊地の栗山町に向かいました。栗山町はプロ野球の日本ハムファイターズ栗山英樹監督が住んでいる町で、飲食店が立ち並ぶ活気ある町でした。
 宿に到着後、小坂先生と馬場先生と3人で合宿の綿密な打ち合わせを行いました。
【8/3】
 合宿初日。
 合宿参加者40名に対して、今回自分達が合宿に参加することになった経緯や自己紹介をした後、さっそく稽古に入りました。
 冒頭、挨拶・礼・整列の仕方など空手を修業するにあたって一番重要な部分について馬場先生から話がありました。
 その後の正午までの稽古は、準備運動と移動稽古(受け)を私が、基本稽古を馬場先生が主導となり稽古しました。
 午後に入り、移動稽古(蹴り)を行ってから、2つに分かれてグループ稽古を行いました。
 青帯以上(平安その1)は馬場先生、白〜小豆帯(太極その1・その3)は私が担当して、型における注意点や稽古法等細部にわたり指導しました。
 その後、私が主導となり足腰の鍛錬(バービーワンツー・スクワット前蹴り・四股立ちの切り返し等)を20分程度行いました。補強が終わる頃には参加者全員が暑さもあってか、全員汗だくで少しバテ気味の様子でした。
 15時からは白帯から青帯までの子供達はレクリェーションの時間を取り、ドッチボールやおにごっこを楽しみました。
 その間、型の選手を目指す生徒は私が、それ以外の生徒(一般部を含む)は馬場先生が型の指導を行いました。

【8/4】

 合宿2日目。
 準備運動・基本・移動稽古を初日の復習をしながら稽古した後、馬場先生が上級者に最破の型及び分解、私が他の参加者に補強(鶏歩、えの字・四股立ち歩行等)の指導をしました。
 その後、審判講習を兼ねて黒帯(自分達と北海道の黒帯3人)が審判となり、試合形式で全員に型の演武をしてもらいました。
 試合では、負けた子が涙するなどの一幕があり、自分のどこが悪かったか、今後どうすればよいかなどをそれぞれ確認出来たかなと思いました。
 最後に馬場先生と私で大城の棍の組み棒、私による五十四歩の型を披露して2日間の合宿の締めくくりました。
 合宿当初は、挨拶・礼・整列がだらだらとしていて締りのなかった状況でしたが、合宿の最後には一人一人の心持ちも変わってきて、きびきびとした動きが見られるようになりました。
 また、稽古中は子供達の取り組む態度がとてもよく、熱心に吸収しようという姿が見られました。
 自分達も指導者としてまだまだ未熟であり、指導を通して勉強となった点が多々あり、収穫のある合宿生活を送る事ができました。
 今回、小坂先生をはじめとして、東先生、上野先生には大変お世話になりました。
 この場を借りて御礼申し上げます。押忍

県南大会にて平田拳士が大健闘!

 平成25年7月7日(日)にたまかわ文化体育館において、第14回福島県南地区空手道大会並びに第8回玉川村体育協会長空手道大会が開催され、型・組手併せて32名が出場しました。
 阿部穂佳選手は、今大会で型・組手両方優勝という快挙を成し遂げました。出場者数の関係で両方とも一発決勝だった穂佳選手は、特別賞こそ逃しましたがとても立派な戦いぶりでした。
 また、久下千賀子準指導員は、棒術の部で決勝まで駒を進め準優勝に輝きました。その結果を受け南東北大会へも意欲を燃やしているようです。楽しみですね。
 阿部泰聖選手は激戦区の小学4年生の部で3回勝利して優勝しました。
 島貫ちひろ選手も小学3年女子の部で得意の蹴りで相手を圧倒し優勝し、平田道場からは7名が入賞することが出来ました。

千賀子先生

泰聖君(左)

穂佳さん(右)

ちひろさん(左)

愛菜さん

莉子さん(右)

颯良君

天斗君(左)

 その他の入賞者は以下の通りです。(ピンクが平田道場生です)
組手 幼年の部 優勝 吉田 晴葵 準優勝 二瓶 太一 第三位 佐藤 美咲
小学一年の部 優勝 阿部 穂佳 準優勝 吉村 浩希
小学二年男子の部 優勝 有我 朋人 準優勝 熊谷 楓貴 第三位 我妻 練哉 第三位 我妻 翔
小学二年女子の部 優勝 本間 梨瑚 準優勝 増子 遥菜 第三位 大竹 愛美 第三位 添田 夕貴
小学三年男子の部 優勝 猪狩 葵 準優勝 横田 大晃 第三位 内藤 大地 第三位 矢吹 流夏
小学三年女子の部 優勝 島貫 ちひろ 準優勝 福田 真央
小学四年男子の部 優勝 阿部 泰聖 準優勝 若松 幸汰 第三位 本間 塁翔 第三位 小針 綾斗
小学四年女子の部 優勝 深谷 咲 準優勝 添田 玲美 第三位 吉村 和奏
小学五年男子の部 優勝 河内 来成 準優勝 樽川 倭都 第三位 遠藤 綜悟 第三位 横田 大樹
小学五年女子の部 優勝 増子 夏穂 準優勝 永戸 葵 第三位 深谷 舞
小学六年男子の部 優勝 山田 大晴 準優勝 緑川 大気 第三位 磯 秀和
小学六年女子の部 優勝 荒川 多香美 準優勝 駒木根 莉子
中学生男子軽量級の部 優勝 小湊 瑛仁 準優勝 水野 流加 第三位 緑川 元気 第三位 佐藤 尚哉
中学生男子重量級の部 優勝 阿部 宇紘 準優勝 佐藤 竜也 第三位 生田目 匠
中学生女子の部 優勝 吉成 姫香 準優勝 阿部 優香 第三位 齋藤 瑠奈
高校生男子の部 優勝 松崎 亮哉
壮年男子の部 優勝 阿部 正明 準優勝 松崎 義晴
小学一年初級の部 優勝 阿部 穂佳 準優勝 城坂 優太
小学二年初級の部 優勝 熊谷 楓貴 準優勝 増子 遥菜 第三位 本間 梨瑚 第三位 有我 朋人
小学三年初級の部 優勝 深谷 光太郎 準優勝 福田 真央 第三位 吉田 颯良 第三位 内藤 大地
小学四年初級の部 優勝 神山 明遵 準優勝 深谷 咲 第三位 我妻 来飛 第三位 若松 幸汰
小学五年初級の部 優勝 永戸 葵 準優勝 深谷 洸史郎 第三位 猪狩 尊 第三位 郷 友太
小学六年初級の部 優勝 山田 大晴 準優勝 荒川 多香美 第三位 駒木根 莉子
小学生上級の部 優勝 岡崎 蒼 準優勝 増子 夏穂 第三位 深谷 舞
中学生初級の部 優勝 齋藤 瑠奈 準優勝 斉藤 理央
中学生上級の部 優勝 若松 あゆみ 準優勝 吉成 姫香 第三位 佐藤 尚哉
一般女子初級の部 優勝 小針 香 準優勝 熊谷 さち子 第三位 神山 幸恵
一般上級の部 優勝 阿部 凪紗 準優勝 松崎 亮哉 第三位 有我 主樹
棒術の部 優勝 若松 あゆみ 準優勝 久下 千賀子 第三位 阿部 凪紗 第三位 松崎 義晴
特別賞 山田 大晴

2013ジュピアランドひらた芝桜まつり演武!

 ゴールデンウィークまっただ中の平成25年5月3日(金)に平田村の芝桜まつりで初めて演武を実施しました。
 肌寒い風がふいていましたが、お日様が顔を覗かせ演武にとってはまずまずの天気でした。
 演武には平田道場生を中心に20名を超える参加がありました。
 まず、全体で基本稽古、移動稽古を披露した後、久下千賀子初段の号令により初級の型(太極その1)、増子サヤカ初段の号令により上級の型(撃砕小)を行いました。
 その後、ハンドミット蹴り、棒術(型と組棒)、組手を披露しました。
 次は板割りです。前々日の平田道場で練習をした成果が出て、何とか全員成功し、阿部泰聖君の四方割りと阿部優香さんの瓦割につなげることができました。
 最後は、6月に行われる2013全世界空手道型競技選手権大会に出場が決定した増子広行参段と平田道場準指導員の増子サヤカ初段による五十四歩の型、古川達也初段のバット折り、そして矢部洋士指導員と増子広行参段による瓦割りで演武を締めくくりました。
 芝桜祭りの中でも割と人出の少ないゴールデンウィーク序盤でしたが、観客席はほぼ満席に近い状態となり、元気いっぱいの平田道場をアピールすることが出来ました。

全日本青少年・型競技選手権大会!

 平成25年4月28〜29日に埼玉県戸田市スポーツセンターにおいて、「2013全日本青少年空手道選手権大会」「2013全日本空手道型競技選手権大会」が開催され、平田道場から阿部泰聖君(青少年組手)、増子広行指導員(全日本型)が出場しました。
 
泰聖君は、試合前の計量で体重がオーバーするというアクシデントがありましたが、セコンドとして応援に来ていた久下千賀子準指導員や稽古仲間の増子夏穂さん、それから両親や兄弟の協力により、なんとか本番までには規定体重をクリアすることが出来ました。試合では、優勝候補と初戦で当たってしまい負けはしたものの、しっかり自分の攻めをして十分全日本でも戦えることがわかり、本人にとってとても収穫のある大会となったと思います。
 増子指導員にとっては世界大会の切符をかけた大事な大会でした。
 予選を4位で突破し、試し割りで多少の失敗をしつつも13.5枚を割り決勝へ。決勝では、緊張のあまり気合いを出し忘れ大きく減点となり、5位という結果に終わりました。
 しかし、過去の実績が考慮され、6月代々木第二体育館で開催される「2013全世界空手道選手権大会」の日本代表に選ばれ、「世界大会出場証明書」が授与されました。
 増子指導員は今回で3度目の日本代表選出です。悲願の初優勝達成を皆が願っています。
 たくさんの想いを背負って頑張って下さい!

いわき大会にて3名が入賞!
 平成25年4月7日(日)にいわき市立総合体育館柔剣道場において、第18回福島県極真空手道選手権大会が開催され、平田道場から阿部穂佳さん、島貫ちひろさん、阿部泰聖君、阿部優香さんが出場しました。
 中学2年女子の部に出場した阿部優香さんは、休みなく攻め続けていましたが相手に横に動かれ、有効打を次々に決められて惜しくも判定負けでした。
 島貫ちひろさんは小学3年女子初級の部に出場し、1回戦を持ち前の強い蹴りにより勝ち上がり第3位入賞となりました。
 阿部泰聖君は、強豪が集う小学4年男子上級の部に出場しましたが、1回戦は泰聖君の前に出る突きで相手が嫌がり見事勝利。2回戦ではさいたま中央支部の強豪と対戦し、惜しくも破れましたが3位決定戦で勝利を掴み、見事第3位入賞を果たしました。
 阿部穂佳さんは小学1年女子初級の部に出場し、得意の上段回し蹴りで1本勝ちを収め初優勝しました。
 平田道場にとっては出場者4名のうち3名が入賞し、実りある大会となりました。

2013極真館国際指導者合宿に参加!
 平成25年3月1日から3日間の日程で、2013極真館国際指導者合宿が栃木県立県北体育館において開催されました。今回は、海外勢が18ケ国から80名、国内は全国各地から60名で総勢140名が参加があり、平田道場からは増子広行指導員が参加しました。
 仕事の都合で2日目からの参加になりましたが、増子指導員からのレポートを載せたいと思います。

(2日目)
 今回は都合により2日目からの参加となりましたが、国際指導者合宿の中で、外国人向けの昇段審査が行われたり、型競技審判ライセンス試験があったりと内容盛りだくさんの合宿でした。 

 朝7時に家を出て栃木県立県北体育館に到着後、私は審判ライセンス筆記試験を受けました。選択式の問題で、私にとってはとても難しい内容でした。
 9時30分から稽古が始まると、全員でランニングをして軽く汗を流したころに館長がいらっしゃり、館長稽古が始まりました。館長からは、『相手の攻撃を受ける時に発力(はつりき)を使うことによって攻撃に耐えうることが出来る』など、主に発力についての指導が1時間程度ありました。
 その後、岡崎寛人首席師範による自由型(征遠鎮・観空・十八)の指導や、体の使い方についての講義が夕方5時まで行われました。私は外国勢の間に入り、一緒に型稽古を行いました。
 指導者合宿とはいえ中には色帯の外国人がいるなどレベルは様々で、主に色帯の間違っている部分の指導もしながら自らも首席師範の指導を受けました。
 稽古終了後、宿泊施設である栃木県大金温泉に約40分かけて移動し、温泉で疲れた体を癒し、19時からの懇親会に参加しました。館長挨拶、湖山本部長の乾杯のご発声後、海外勢と日本各支部の方々との交流をすることが出来ました。
(3日目)
 3日目は朝9時30分から海外勢の昇段審査が行われました。
 昨日の晩、宿舎で遅くまで稽古していた成果を審査の中で発揮しようと皆一生懸命審査に臨んでいました。
 審査後、岡崎首席師範から残りの自由型(最砕・五十四歩)の要点指導と型競技審判講習があり、実際に得点表を用いて、審判においての注意点等を確認しました。
 最後に館長稽古において発力の復讐を行って、3日間の合宿全行程が終了となりました。
 今回参加して、日本・海外とも型のレベルが徐々に上がってきており、以前販売した教本DVDの効果が出てきているのだと感じました。
 

型錬成大会にて吉田君が入賞!

 平成25年2月17日(日)にたまかわ文化体育館において型競技錬成大会が初めて開催されました。
 県内外から約200名もの選手が出場し、午前中に行われた型講習会では、普段一緒に稽古をしない県外の選手と一緒に汗を流しました。
 午後から行われた大会には、平田道場から吉田愛菜さん、島貫ちひろさん、吉田颯良君、増子サヤカ準指導員、大越和彦指導員の計5名が出場しました。
 愛菜さんとちひろさんは惜しくも初戦突破はなりませんでしたが、颯良君は丁寧な動作により3回戦を勝ち抜き、見事第3位と型の大会初入賞を果たしました。
 大越指導員は、前大会で型名を言い忘れるというミスを犯し失格になってしまった棒術の部に再チャレンジしました。予選を勝ち上がり迎えた決勝では、力強い周氏の棍を演武し、雪辱を晴らす準優勝という好成績をおさめました。
 サヤカ準指導員は一般女子上級の部に出場し、これまでチャレンジしたことのない撃砕大の型で見事優勝を果たしました。サヤカ準指導員はこれにより、型錬成大会の指定型である征遠鎮、観空、最砕、撃砕大の全てにおいて入賞したことになります。一つの型をやりこむのも大事ですが、いろいろな型に挑戦するのも勉強になるので、皆さんも積極的に大会に参加したり打った事のない型に挑戦したりしてみてください。


福島県支部鏡開き開催!

 平成25年1月14日(月)に石川町中谷自治センターにおいて福島県支部鏡開きが開催され、大雪で足場の悪い中、県内各地から130名もの道場生が参加しました。
 初稽古では、岡崎寛人首席師範による基本・移動・型・組手の指導が1時間程度あり、沢山の稽古生が所狭しと動きまわりました。
 稽古終了後は恒例の餅つきを2ケ所で行い、子供達は楽しそうに餅つき体験をしていました。

 皆でついたお餅を保護者の方々が調理し、おいしいお雑煮やあんこ餅が完成しました。
 懇親会ではお餅やお菓子を食べつつ、各分支部からの昨年の活動についてや新年の抱負などの報告に耳を傾けました。
 懇親会の最後に宴会部長の増子広行分支部長が中心となり、恒例の景品争奪ゲームを行いました。
 今回のゲームは、細い紙をお互いにクロスさせて引っ張りあい、切れたほうが負けとなる「紙切り相撲」で、少年部と一般部に分けて勝ち抜き戦をしました。事務局の心配とは裏腹に、大人も子供も楽しかったようでとても盛り上がりました。
 今年も前日・当日と石川・玉川・白河・平田・郡山道場の保護者の方々からお手伝いいただき、鏡開きを大盛況のもとに終えることができました。保護者の方々のご協力が無かったら鏡開きの成功はありえません。この場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。