稽古日記

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 こちらでは平田道場の日々の出来事を徒然に綴っていきたいと思います。


締めの500本突き達成!
 平成24年12月26日(水)に平田道場において、今年最後の稽古ということで毎年恒例の四股立ち500本突きを行いました。
 この日の稽古には出稽古組は一人もなく、平田道場生のみ10名で500本突きを実施し全員完遂することができました。
 終了後、今年一年のお疲れ様を込めて、全員で記念撮影を行いました。


一年間頑張りました☆

吉田葵彩ちゃん頑張れ!
 先日の新聞に心臓移植のため1月渡米を目指す吉田葵彩ちゃん(平田村)の募金開始の記事が掲載されていました。
 葵彩ちゃんは震災の1カ月後に誕生し、今年4月に拡張型心筋症という診断を受けました。日本国内では心臓移植のドナーが少なく、渡米し手術を受けることが必要な状況となり、そのために1億6,500万円という莫大な費用がかかるそうです。
 この記事を見ていた指導員の一人から「平田村で稽古をしている者として少なからず縁を感じるので、平田道場生に募金を募ってみてはどうでしょうか?」と言われ、平田道場と玉川分支部に募金の呼びかけを行うことにしました。
 呼びかけ始めると、皆さんも新聞記事を目にして何かしたいと思っていたようで、あっという間に44,249円の募金が集まりました。
 この浄財は、平田道場生の駒木根さんを通じ「あおいちゃんを救う会」事務局さんへ届けました。
  募金にご協力いただきました方々、本当にありがとうございました。皆さんの熱い思いが伝わり、葵彩ちゃんの手術が無事成功することをお祈りいたします。


道の駅・空の駅演武!

 平成24年11月10日(土)に福島空港において開催された「道の駅・空の駅まつり」にて演武を行い、平田道場からは久下準指導員が参加しました。
 当日の玉川村は地区の行事等が重なって参加出来ない道場生が多く、少人数での演武となったため、見せ場である板割りでは初めて試し割をする道場生が多数でした。そのため7人中たった1人しか割れませんでしたが、唯一割れた玉川道場の大竹巨晃君にはいつもの倍の歓声があがりました。
 この日の演武内容は、基本・移動・型をそれぞれレベル別に披露した後、久下準指導員と小池由希子指導員による型の分解の披露、増子広行指導員の征遠鎮、松崎義晴4級と増子指導員による瓦割り、古川達也初段によるスコップ割りを行いました。
 割ったスコップは、古川初段が演武直前に近くのホームセンターで購入してきたもので、2回失敗後3度目の正直でへし折り大きな歓声が沸きあがりました。
 演武終了後、祭りの事務局から子供達へお菓子やキーホルダーを戴きました。


松明あかしに参加!

 平成24年11月10日(土)、道の駅・空の駅まつり演武と同じ日に行われた日本三大火祭りの「松明あかし」に、今年は平田道場の久下準指導員が参加しました。
 昼間の演武では強風が吹き荒れ、夜の松明あかしでは雨が降るなどとことん天気に恵まれない日でしたが、参加者は勢い良く燃え上がる松明を手に行列に参加し、交流を深めることができました。


会津大会にて平田拳士2名が入賞!
 平成24年11月4日(日)に会津の河東総合体育館において第11回福島県会津空手道選手権大会が開催され、平田道場から2名が出場しました。
 福島県で開催される今年最後の大会とあって、それぞれに気合いを入れて臨みました。
 島貫ちひろさんは小学2年生女子の部に出場し、初戦を得意の蹴りで攻め切り、準決勝へ駒を進めました。準決勝でも果敢に攻めて行きましたが、相手の実力の方が勝り第3位入賞となりました。。
 阿部泰聖君は小学3年生上級の部に出場し、一回戦を突破したものの春日部支部の強豪と対戦し、準決勝で負けはしたものの見事第3位に入賞することができました。
 大会終了後は猪苗代にある「ラーメン館」を訪れ、試食ラーメンやお土産売り場を楽しみました。


阿部泰聖君(左)

島貫ちひろさん(右)

型指導者講習会に2名の指導員が参加!

 平成24年10月21日(日)に極真館総本部道場において、黒帯(指導者・選手・審判)を対象とした型指導者講習会が実施され、増子広行指導員と増子サヤカ準指導員が参加してきました。

(午前の部)
 岡崎寛人技術委員長から黒板を使って、空手の歴史や型の必要性等の講義があり、その後、撃砕小と最破の要点と分解の指導(DVDの内容)がありました。
 技術委員長からは、型での体の使い方や発力を中心に指導いただきました。

(午後の部)
 今回の講習会参加前にDVDを見ながら必死に練習した臥竜を午後一に指導いただきました。
 一つ一つの技は難しくはありませんが、低い姿勢を保ったり、上段の足技を連続して行うなど、バランス感覚を養うにはもってこいの型でした。
 次に観空・征遠鎮・十八・五十四歩と一般部の決勝型すべてについて一通り指導があり、自分ですべての型を打つことでその型の要点を認識し、今後の指導あるいは審判に活かしていけると感じました。


世界型チャンピオンの小林仁美先生がやってきた!

 平成24年10月13日(土)の17時からたまかわ文化体育館において、玉川村の地域総合型スポーツクラブ「たまかわ元気スポーツクラブ」の主催により、空手講演会&講習会が実施されました。
 講師にお招きしたのは、第二回極真館世界大会の型の部チャンピオンである極真館蓮田支部の小林仁美先生です。
 この事業はtoto(サッカーくじ)助成金を活用し、たまかわ元気スポーツクラブ10周年イベントとして実施されました。
 まず、17時から「世界大会優勝までの軌跡とその後」と題した講演会が行われました。
 講演では、喘息持ちで体の弱かった小林先生が、体力に自信が無いからと中学生時代に剣道部(武道)を選ばなかったことがずっと心に引っ掛かっていて、大学生になって空手に出合った時に背中を押してくれたことや、空手の昇級審査で男性相手に前蹴りで吹っ飛ばされ、挫折を味わったこと、ロシアの第1回全世界ウェイト制空手道選手権大会で負けて、片っ端から色々な稽古をし苦労したエピソードなどをお話しいただきました。
 いろいろな稽古をすると一見遠回りのようですが、螺旋階段を登っていくように、一周して同じ場所に立ったとしても確実に前よりも高い位置に行くことが出来ると仰っていました。
 講演の後に設けられた質問コーナーでは、3つの質問が出ました。

 まず玉川道場の増子夏穂さんから「落ち込んだ時に励ましてくれたり心の支えになってくれる人はだれですか?」という質問があり、小林先生は少し考えて「蓮田支部の見山弘志師範です。厳しかったですが、それは全部自分のためだと思えて頑張れました。世界大会で優勝出来た時に私は初めて見山師範の涙をみました。」と、当時を思い出したのか少し涙声で話して下さいました。
 次に質問したのは同じく玉川道場の芳賀雅史さんで、「毎日柔軟をやっていますが柔らかくなりません。体を柔らかくするコツはありますか?」という質問で、小林先生は笑顔で「私はお風呂上りに息を止めずに柔軟を行っています。一番体が硬い朝に行うのもいいですね。一気に柔らかくしようとしないで、少しずつ伸ばしていくようにしたほうがいいです。目をつむって柔軟すると無理な力がかからないのでおすすめです。」と教えて下さいました。
 最後は石川道場の上泉昂世君で、「1日どのくらい稽古してますか?」という質問でした。空手が仕事の小林先生は少し恥ずかしそうに、「多いときでは、3時間稽古した後に2クラス(1クラス2時間)を指導しています」と、でも一番多い時だよ!と何度も念を押しながら答えて下さいました。

 講演会終了後は休憩をはさみ、「誰でもできる空手講習会」と題して小林先生より空手の指導をしていただきました。
 参加者は道場生だけでなく保護者の方々にも積極的に出ていただき、親子でにぎやかに行われました。
 最初に柔軟運動でよく体をほぐした後、動物の動きで楽しく汗を流しました。柔軟体操を自信なさそうに行っていた保護者の方たちも、孔雀をイメージして伸ばした足を上げ下げしたり、虎の歩き方を真似て低い姿勢で歩いたりなどの普段やらない動きに楽しく取り組んでいました。
 次のキックミット稽古では、普段空手などやらなそうなお母さんまでストレスを解消するかのように楽しく打ち込んでいました。遠慮がちな保護者の方々が以外に蹴り方が上手だったり、指導する側も新しい発見があって楽しかったです。
 本日の稽古が全て終了すると、玉川道場生の増子遥菜さんから御礼の言葉がありました。その後玉川道場生の吉村和奏さんから花束、小針綾斗君から記念品の贈呈があり、最後に記念撮影をして1日目を終えました。

 その後須賀川市の居酒屋「幸村」に場所を移し、講演会の成功を祝しました。打ち上げには岡崎寛人師範もかけつけてくださり、講演会の様子や感想などを報告して盛り上がりました。

 2日目は、同じく小林仁美先生を講師に道場生対象の空手講習会を行いました。
 最初の型稽古では普段はあまりやることのない太極その2を含めた太極その1〜3と平安その1〜3をご指導いただきました。注意点として、移動する際特に、上半身にためを作らないことや重心が後ろに来ているので意識を前にすることをあげていました。
 続いての組手稽古では、相手のワンツーを受けながら間合いを詰める動作と、相手の上段回し蹴りをかわして間合いを詰めての攻撃など間合いの重要性について指導がありました。
 稽古終了後は昨日に引き続き記念撮影をし、2日間の行程が終了しました。とても有意義な時間でした。
 
 以下に講習会を受けての感想を増子夏穂さんが書いてくれましたので載せたいと思います。

            「小林先生の講演会と稽古」      須釜小学校 4年 増子 夏穂

 10月13日と10月14日は、小林仁美先生の講演会と稽古でした。
 講演会の前に小林先生は私の父と同じ世界大会の代表選手だったことが分かりました。私はわざわざ遠い所から来て下さるので、是非質問してみたいなと思い一生懸命質問を考えましたが、とても凄い人だと聞いたので物凄く緊張してきました。
 いよいよ講演が始まりました。小林先生のお話を聞いて、礼儀作法から小林先生自身の貴重な経験まで全部聞けて、小林先生がとても苦労をしたこと、大変だったこと、びっくりしたことなどいろいろあったんだと思い、楽しくお話が聴けました。
 質問の時間が近づき、緊張で頭が一杯になりました。でも、緊張を吹き飛ばして質問しました。
「いろいろと大会ですごい成績を出していますが、落ち込んだ時一番励ましてくれる人、頼りになる人はいますか」
 その答えは道場の先生でした。厳しい時もあったけれども、注意してくれるのはその注意された人のためだからだそうです。私は意外な答えにびっくりしました。自分の両親やお友達じゃなかったからです。私だったら応援してくれる両親だと思いました。
 さらに、小林先生の稽古時間と教える時間を聞いてびっくりしました。その時間は3時間稽古をやってから2クラスも教えるそうです。私には考えられない時間でした。
 小林先生がわざわざこの玉川村に来て下さったのでとても嬉しく思いました。また、このような機会があったらいいなと私は思いました。とても貴重な時間でした。
 妹が代表してお礼の言葉を言いました。その言葉を聞いて私もいつか小林先生のようになりたいと思いました。そしていつか世界大会に出て、両親を外国に連れて行ってあげたいと思いました。
 小林先生、本当にありがとうございました。

スポーツフェスタに参加!

 平成24年10月13日(土)にたまかわ文化体育館において、毎年恒例となった「たまかわスポーツフェスタ2012」が開催され、道場生と保護者あわせて30名以上で参加をしました。
 このイベントの参加を記念して、玉川道場Tシャツを作製することにしましたが、前回不評だったショッキングピンクから黒地に金色文字と一新したところこれがとても好評でした。
 この日行われたニュースポーツのうち、空手チームは3種目にエントリーしました。
 一つ目はティーボールで、増子広行指導員がキャプテンとなり、比較的大きな男の子でチームを作り挑みました。
 相手は野球愛好会チームとソフトボールスポーツ少年団チームで、試合は2試合ともぼろ負けでしたが、全員が出場し楽しみながら試合をすることができました。

 二つ目はカローリングで、増子サヤカ準指導員がキャプテンとなり幼稚園生が主力メンバーという賑やかなチームとなりました。
 小さい子は力の加減が難しく、すぐにアウトになってしまったり的まで届かなかったりしましたが、1セットだけでも取る事が出来て良かったと思います。何人かの子は途中で飽きてしまいどこかへ行ってしまうなどハプニング続出でしたが、頑張って最後まで戦い抜きました。
 三つ目の競技はワンバウンドふらばーるで、久下千賀子準指導員がキャプテンを務める女の子主体のチームと空手OBの男性や保護者の方による混合チームで、このチームがこの日一番輝いていたチームでした。
 チームワークのよさで勝ちを重ね見事第3位に入賞し、賞品をゲットしました。
 表彰式で大平彩さんが代表で入賞賞品を受け取り、全員で賞品のラーメンを山分けしました。


たまかわ夏祭りにて演武!

平成24年8月13日(月)にたまかわ文化体育館駐車場において玉川夏祭りが開催されました。
 玉川分支部が中心となり、石川・浅川・須賀川・郡山などから総勢50名を超える道場生が参加してくれました。

 演武内容は、基本・移動・ハンドミット打ち・型(太極その1、什の型その1、撃砕小、五十四歩)・棒術・組手・試し割りで、
 当日の天気予報は雨でしたが、道場生の日頃の行いがよかったせいか一滴も降らずに持ち堪え、暑くもなく最高のコンディションの中、元気良い演武を披露することができました。
 
会場内のおじいちゃんにも元気よく応援していただき、なお一層盛り上がりました。
 昨年、震災の影響により夏祭りでの演武が出来ませんでしたが、今年は玉川村商工会青年部からご依頼いただき、子供達に貴重な経験をさせることが出来ました。
 関係者の皆様には、この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました。


第2回全アジア空手道選手権大会開催!

平成24年8月5日(日)に極真空手道連盟極真館韓国支部が主催となり、「第2回全アジア空手道選手権大会」がソウル市のチャムシル室内体育館にて開催され、玉川分支部から増子広行分指導員と増子サヤカ準指導員が型の部に出場しました。
 前日には韓国の総本部道場にて行われた講習会にて稽古を行い、それ以外にも少しの時間ですが毎日欠かさず型を打ち、体調も万全で臨んだアジア大会予選でしたが、健闘空しく惜しくも予選敗退となってしまいました。
 その後、場所を移して行われたレセプションパーティーでは、「宴会でも一番にならなければいけない」という岡崎師範の挨拶に則り、チーム福島でAKB48の「ヘビーローテーション」を踊って宴会を征しました。

 今回、たくさんの方々から応援をいただいていたのにこんな結果になってしまい申し訳なく思っていますが、負けを含めた経験を今後の指導に役立てていきたいと思います。
 応援ありがとうございました。


アジア大会型競技強化合宿開催!

平成24年7月21日(土)〜22日 (日)にかけて、アジア大会に向けての最後の合同稽古会が石川町沢田小体育館にて実施され、増子広行指導員と増子サヤカ準指導員が参加しました。
 初日の稽古では、基本稽古、ハンドミットでの打ち込み、移動稽古をした後、岡崎寛人首席師範による撃砕小の修正すべき点の指導がありました。
 その後、自由型についてグループ別の指導があり、
翌日の100回稽古では正しい形で型が打てるようにと細かい点まで修正していただきました。
 稽古終了後は宿泊地の井筒屋において型チームの結団式が行われ、必勝ダルマへ選手それぞれが意気込みを書き込み、お互い必勝を誓いあいました。
 2日目にはこれまた恒例の型100回稽古ということで、予選の型50回、決勝の型50回を合計3時間以上かけて行いました。
 この日は比較的涼しい日でしたが、大量の汗をかきながら見事全員が100回をやり遂げることが出来ました。


福島県支部主催祝賀会及び壮行会開催!

平成24年7月16日(月)に福島県支部主催の祝賀会及び壮行会がマーヴェラス末広(玉川村)で開催されました。
 祝賀会ではワールドユース大会(昨年12月開催)と全日本大会(今年4月開催)の入賞者をお祝いし、壮行会では「アジア大会・国際青少年大会」の選手を激励しました。
 玉川・平田道場からは増子広行分指導員とサヤカ準指導員が今回のアジア大会出場を決め、激励会に参加いたしました。
 会の中で福島県支部から代表選手に記念Tシャツが贈られ、ふくしまチーム一丸となって戦うことを決意しました。


県南大会にて平田拳士が大活躍!

平成24年7月16日(月・祝)にたまかわ文化体育館において、第13回福島県南地区空手道大会兼第7回玉川村体育協会長杯空手道大会が開催されました。
 平田道場からは11名が出場し8名が入賞を果たしました。
特筆すべきは15名の頂点征した阿部泰聖君と、相手が全て棄権し不戦勝で型と組手の両方を征した阿部穂佳さんです。泰聖君においては型の部でも準優勝し、ますますこれからが楽しみな選手に成長しています。
 今回、人数の関係で一度も勝たずに入賞した選手もいますが、大会へ出場を決めた時点でまず一勝したのと同じ価値があります。
 運も実力のうちです。これからもどんどんチャレンジして下さい。
 

 以下は平田道場生が入賞した部門の結果です。(黄色が平田道場生)

組手 幼年の部 優勝 阿部 穂佳
小学2年女子の部 優勝 添田 陽花 準優勝 島貫 ちひろ
小学3年男子の部 優勝 阿部 泰聖 準優勝 本間 塁翔 第三位 小針 綾斗 第三位 熊谷 航貴
小学5年女子の部 優勝 吉田 梨花 準優勝 駒木根 莉子
小学6年女子の部 優勝 芳賀 亜佑美 準優勝 村上 麗菜
中学生女子の部 優勝 阿部 凪紗 準優勝 石田 美咲 第三位 吉成 姫香 第三位 阿部 優香
高校生・一般女子の部 優勝 吉田 美咲 準優勝 久下 千賀子 第三位 鈴木 芽依
幼年の部 優勝 阿部 穂佳
小学2年初級の部 優勝 内藤 大地 準優勝 深谷 光太郎 第三位 吉田 颯良 第三位 矢吹 流夏
小学3年初級の部 優勝 我妻 来飛 準優勝 阿部 泰聖 第三位 若松 幸汰 第三位 深谷 咲
小学6年初級の部 優勝 阿部 宇紘 準優勝 齋藤 瑠奈 第三位 芳賀 亜佑美 第三位 村上 麗菜

 今回もたくさんの方が先日の会場準備を手伝って下さいました。
 選手の皆さんは沢山の人のお陰で大会が出来る事に感謝して、これからも稽古に励んでください。


2012第5回型強化練習会に参加!

平成24年6月10日(日)に埼玉県久喜市総合体育館武道場において「2012第5回型強化練習会」が行われ、増子広行指導員が参加してまいりました。
 毎月実施されている練習会も今回で5回目となり、いよいよ7月開催の代表合宿を残すのみとなりました。
 今回は
三戦と内歩進をじっくり稽古した後、撃砕小の強化ということで数稽古を行い、その後一人一人の気になる点を動作を止めながらご指導いただきました。
 
後半は自由型をグループ別に行い、「五十四歩」のグループは岡崎寛人師範の指導でした。自分の弱い部分(横蹴り)の指摘をいただき今後の課題を知ることができました。
 
来月の合宿では、100回型を打つことが決定していますので、今から足腰の鍛錬も併せて行っていきたいと思います。


入賞者祝賀会開催!

 平成24年5月30日(水)に平田ドライブインにおいて「2012ふくしま震災復興極真空手道選手権大会」の入賞者祝賀会を開催しました。
 今回の入賞者は平田道場が始まって以来最も多い5名で、会の始めに村上麗菜さんから「次の大会も入賞できるよう頑張ります。」と入賞者を代表して挨拶をいただきました。
 空手の話や子育ての話など道場生と保護者総勢23名がそれぞれに楽しいひと時を過ごし、
会の後半には久下千賀子さんも郡山から駆けつけて、みんなの健闘を祝いました。


2012第4回型強化練習会に参加!

平成24年5月20日(日)に埼玉県久喜市総合体育館武道場において「2012第4回型強化練習会」が行われ、増子広行指導員と増子サヤカ準指導員の2名が参加してまいりました。
 今回は、4月の全日本大会の結果により韓国アジア大会出場者が決定してからの初めての練習会となりますので、
全日本大会の反省を踏まえ、内歩進・三戦の型稽古と撃砕小の復習を行いました。
 指導の中で、型は発力の集合体であり力の蓄積と発散を使い分けて型を打てるようになればこれまでと全く違った型になると指導がありました。

 今後は、6月10日に埼玉県久喜市総合体育館で強化稽古、7月には石川町で2日間合宿を実施し、8月5日のアジア大会に向けてチームジャパン一丸となって稽古していく予定です。



全日本大会にて増子指導員が3位入賞!

 平成24年4月30日に戸田市スポーツセンターにおいて2012全日本空手道型競技選手権大会が行われ、増子広行指導員と増子サヤカ準指導員が出場しました。
 
一般男子の部に出場した増子分支部長は、予選を第3位で勝ち上がり、五十四歩を演武して予選同様の第3位入賞となりました。増子分支部長はこの入賞で今年8月に韓国で開催される極真館アジア選手権大会の出場を決めました。
 一方、一般女子の部に出場したサヤカ準指導員は、予選6位で惜しくも敗退という結果に終わりました。ただしサヤカ指導員については、一昨年の全日本大会で4位に入賞していたため、アジア大会の補欠として名前があがりました。いざというときの控え選手として気を抜かずに頑張って欲しいとともに、日本選手団の層の厚さを見せ付けて欲しいと思います。


一般男子の増子指導員

一般女子の増子準指導員

 


いわき大会にて平田道場生が多数入賞!

平成24年4月1日(日)いわき市立総合体育館で「2012ふくしま震災復興極真空手道選手権大会 in IWAKI」が開催されました。
 平田道場からは吉田颯良君・阿部泰聖君・駒木根天斗君・・吉田愛菜さん・駒木根莉子さん・村上麗菜さん・阿部優香さんの8名が出場し、愛菜さん(小学1年女子初級の部)と泰聖君(小学3年男子初級の部)と麗菜さん(小学6年女子初級の部)と優香さん(中学1年女子初級の部)の4名が準優勝、莉子さんが小学5年女子初級の部で第3位に入賞を果たしました。
 平田道場生で今大会特に活躍した選手は、出場選手が一番多い部門で5回戦を勝ちあがった阿部泰聖君で、決勝では終了間際に上段回し蹴りで技有りを取られたものの大健闘だったと思います。
 昨年は東日本大震災により開催されなかったこの大会が廬山館長と廣重副館長を招いて盛大に開催され、250名もの出場者が頑張る姿に感動を覚えるとてもいい大会でした。


村上倭磨君

↑駒木根天斗君

↑吉田颯良君

平田道場Tシャツ完成!

いわき大会に向けて、平田道場の指導員・道場生・保護者の気持ちを一つにするため道場Tシャツを作成しました。
 背中に大きく「飛翔」の2文字を入れ、文字のイメージにぴったりな大きな羽根も描かれたターコイズブルーのTシャツは、これからぐんぐん成長していく平田道場生達に相応しく、今にもはばたきそうなかっこいい仕上がりになりました。
 空手の行事の時には積極的に着て、平田道場一丸となって頑張って行きましょう!


型講習会に増子指導員他が参加!

平成24年1月29日(日)に極真館総本部道場において「2012第1回型競技強化練習会」が開催され、増子広行指導員と増子サヤカ準指導員が参加しました。
 この稽古会に参加するには資格(過去3年間の全日本又は型練成大会の中学生以上の部で4位以内入賞)があり、今後全日本やアジア大会、そして世界大会を目指す者を対象として技術委員会主催で行われました。

 指導は岡崎寛人技術委員長があたり、基本稽古の後スクワットや騎馬立ち・前屈立ちで足をスイッチさせる稽古など、序盤は主に足腰強化の稽古法をご指導いただきました。また、二人組みでの小手鍛えやスパーリング等、組手の稽古も数多く行いました。
 休憩を挟んだ後型稽古に入り、撃砕小を数回打ちました。岡崎寛人技術委員長より、現段階では形を崩してもいいからめいっぱい動作することに重点を置くよう指導がありました。
 最後に型の審判についての講習がありました。岡崎委員長に指名された3名の選手が実際に演武をし、それに審判の先生方が実際に点数をつけてその理由を議論し、審判の技術向上をはかっていました。
 今回の稽古会は参加者が40名を超え、参加者の型競技に対する意識の高さが感じられました。


組手講習会に阿部姉弟が参加!

平成24年1月14日(土)に石川町武道館において極真館技術委員会東北地区主催の組手講習会が開催されました。
 参加者は約80名で主に福島県内からの参加でしたが、県外からも埼玉県蓮田支部の小林仁美指導員などがご参加下さいました。
 まず初めに岡崎寛人技術委員長の号令のもと、準備運動、基本稽古、移動稽古を行いました。基本稽古の締めには「四股立ち中段突き」を100本、移動稽古の締めには「えの字立ちの中段突き」をじっくりと行いました。
 その後、福島県支部秋山利男師範よりミット打ちの指導がありました。体を回転させて振り切る回し蹴りを50本、同じく振り切る後ろ回し蹴りを50本、前蹴り50本(いずれも秋山師範の早い号令について行けるくらい素早く蹴る)を全員で行いました。
 指導員をはじめ、殆どの参加者は秋山師範の号令についていけませんでしたが、秋山師範曰く「この稽古をちゃんと出来るようになるには、週3回のペースで3年かかる」とのことです。


↑秋山師範といわき道場生によるお手本

↑帯別稽古の様子

 幾多の強豪選手を育ててきた秋山師範の重みのある言葉を、参加者は真剣な面持ちで聞いていました。
 
秋山師範の指導の最後に、いわき分支部道場生によるキックミットを使っての移動稽古のお手本がありました。とてもスピーディな動きで無駄がなく、一同はただただ驚きの表情を見せていました。
 休憩を挟んだ後、岡崎寛人技術委員長によるキックミットのパターン稽古、サポーター類を着けての相対稽古に移りました。
最後に帯別に分かれて組手の稽古を行い、この日の講習会は終了となりました。
 今回の講習会には、平田道場から阿部優香さんと阿部泰聖君が参加をしてくれましたので、代表して優香さんにレポートを書いていただきました。


★組手講習会レポート

 最初に行った前蹴り3往復、回し蹴り5往復、えの字立ち逆突き5往復の移動稽古では、気合の小ささを注意されました。えの字立ちがとてもきつかったです。
 次に行ったミットを使った稽古では、平田道場でいつも使っているものとは違うミットを使って蹴り抜く練習をしました。後ろ回し蹴りはミットに当てることが出来ませんでした。ピンポイントで当てる練習が出来て良かったけれど、号令に遅れないようにスピードを上げて蹴る事が出来ませんでした。いわき道場の先輩が見せてくれたお手本の、ミットを蹴る速さに驚きました。自分は出来なかったので、もっと練習して早さについていける様になりたいと思いました。
 帯別に分かれての組手稽古では、藤色と黄色帯は須賀川道場の古川先生に習いました。目線を上にして下段を蹴る稽古と目線を下にして上段を蹴るなど、目線に注意してスパーリングを行いましたが、いつも正面を向いて蹴ってばかりいたので難しかったです。目線に注意する事が今までなかったので、これからは気をつけて組手をしたいと思いました。
 最後に騎馬立ちでの100本突きを行いましたが、昨年末の稽古納めで四股立ち500本突きを経験していたので、それに比べたらきつくはなかったです。
 いつもと違う稽古をいつもと違う相手と出来、とても刺激になりました。もっと強くなりたいと思いました。

初めて見る稽古法に戸惑った道場生も多かったと思いますが、これから平田道場の稽古でも積極的に取り入れて行きますので、今回参加しなかった道場生も含めて頑張って稽古して自分の糧として下さい。


福島県支部鏡開き開催!


 ↑調理室の様子

平成24年1月7日(土)。
 新しい年を迎え、福島県支部鏡開きが石川町中谷自治センターにおいて開催されました。県内の各道場から約100名程が集まり、初稽古を行いました。
 小池由希子石川道場指導員の準備運動の後、岡崎寛人支部長から基本、移動、型(太極その1、什の型その1)、組手についてそれぞれ指導があり、普段なかなか一緒に稽古できない仲間と共に汗を流す事が出来ました。
 道場生が汗を流す中、別室の中谷公民館調理室では、お母さん方が沢山の野菜を切って御雑煮を作ったり、つきたての熱い餅を丸めてあんこ餅にしたりと忙しく働いていました。今回は玉川道場からも増子サヤカ準指導員と小針香さん、そして矢吹流夏君のお母さんの久美子さんがお手伝いに参加してくれました。先輩ママ達の手際の良さを学んだり、餅の熱さに四苦八苦したりと、こちらはこちらで楽しい交流がなされていました。

 11時に稽古が終了すると、きねと臼により皆で餅つきを行いました。小さい子も大人の手を借りて楽しそうに餅をついていました。
 餅がつきあがるとお待ちかねの懇親会です。お雑煮にあんこ餅、酒井裕之指導員提供の半熟煮玉子、野内千秋指導員のお母さん提供のほうれん草によるおひたし、漬物、お菓子等で懇親会を行いました。


↑ほのぼのとした雰囲気が漂う幼年部

↑道場対抗の大人の部は迫力満点!

 お腹も満たされたところで各分支部から新年の挨拶をし、今年も玉川・平田道場がトップバッターとなり豊富等を話しました。玉川道場からは佐藤竜也君が新年の抱負を述べました。
 その後、恒例のアトラクションでは、「ブルーシートで行う椅子取りゲーム」を増子広行指導員の進行で行いました。
 学年毎に部門分けをして最後まで残った道場生には景品をプレゼントするとあって、みんな本気で頑張りました。最終ラウンドは各道場の先生方が参加して、先生が勝った道場の道場生には敗者復活として景品を貰える権利が与えられるというルールにより、皆が自分の道場の先生を応援していました。
 思いのほか盛り上がり、エキサイトして押し飛ばされる子供もいましたが、ケガなくゲームが終了し楽しい宴が終了しました。

 今年は笑顔の多い一年になるといいですね。