道場責任者プロフィール

平田道場責任者 増子 広行 増子 広行(ましこ ひろゆき)
  1974年4月5日生まれ おひつじ座 O型
  身長165cm 体重63s

趣味は格闘技観戦(主にプロレス)で、憧れている格闘家は船木誠勝さん。また、最近大河ドラマにハマッており、特に好きな戦国武将は石田三成。
特技はPS2「ウイニングイレブン」でのコーナーキックからのボレーシュート。温厚で争いごとを嫌うピースフルな性格。尊敬する人は岡崎寛人師範。


1994年
福島県支部 石川道場入門。
1999年
福島県支部 玉川村極真空手愛好会発足に携わる。
2002年
「第3回南東北空手道選手権大会」型の部優勝
2003年
「第1回全日本ウェイト制空手道選手権大会」型の部優勝
2004年
「第2回全日本ウェイト制空手道選手権大会」型の部優勝
福島県支部 平田道場を発足し、責任者となる。
玉川分支部長に就任。
2005年
「第1回全世界ウェイト制空手道選手権大会」型の部第3位
2006年
「第4回全日本ウェイト制空手道選手権大会」型の部第3位
2008年
「第6回全日本型競技空手道選手権大会」準優勝
2009年
「第7回全日本型競技空手道選手権大会」優勝
「第2回全世界ウェイト制空手道選手権大会」型の部準優勝

【道場責任者から一言】

 私は小学生の頃から体が弱く、特に目立つタイプでもありませんでした。
 若い頃はというといわゆる「プロレスおたく」で、沢山の雑誌やフィギュア、プロレスラーのマスクにビデオ、そしてゲームに囲まれた日々をただ何となく過ごしていました。そんな20歳の秋、たまたま職場の先輩に「格闘技が好きなら、近くに凄い先生がいるから会いに行こう!」と誘われ、お遊び感覚で空手の道場へ足を運びました。そこで見た岡崎師範の動き、強さ、速さは今まで見たことが無く、とても衝撃的だったことを今でも覚えています。
 その後すぐに入門しましたが、体が小さく気弱で運動が苦手と三拍子揃った私は、2週間に1回、ひどい時は3ヶ月に1回くらいしか稽古に行かず、師範をはじめ先生方にはすぐ辞めると思われていたようです。
 そんな私が真剣に取り組み出したのは、岡崎師範から「全日本の型の大会があるのだが、目指してみるか?」と言われてからでした。空手を始めてから7年目のことでした。
 しかし、大会に出ることを決意し他の選手と一緒に稽古をしてみると、自分の実力が一番劣っていて他の選手との間に大きな差があることに気づき始めました。そこで、どうしたら上達するのか考えたところ、いつも岡崎師範の目に入るところにいようという結論に達し、一言でもいいから会えるときは声を掛けてもらえるよう心掛けました。
 いつものように師範の稽古を受けていると、「増子は体が小さく肩幅が人より狭い。自分の欠点を理解した上で稽古をしたほうがいい。」とアドバイスを受けました。この日から昼夜問わず自分で稽古をする時間を見つけ、師範からのアドバイスをよく考え稽古するようになりました。
 結果的にその大会で思うような成績は残せませんでしたが、努力したあの日々は自分の空手人生を大きく変えたひと時でした。
 空手を10年以上続けてみて未だに未熟ではありますが、私は弱い人間の代表だと常に思っており、そんな自分でも努力して自分を変えることが出来たのだから、みんなにもきっと出来るということをこれからの子供達に教えていきたいと考えています。
 「継続は力なり」と昔の人はよく言ったもので、続けていれば力も付くしいつか必ずいいことがあります。もし空手を始めたなら、諦めずに出来るだけ長く続けて欲しいと切に願います。
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