稽古体験記


☆世界大会向け稽古会平成20年11月24日(月)

 来年の10月に開催される世界大会に向けての稽古会が極真館総本部にて開催されました。
 この稽古は既に代表が決まっている選手とこれから代表を目指す者を対象とした稽古会で、今後毎月1回のペースで実施される予定です。福島県支部からは既に出場権のある小池由紀子さん(石川道場)とこれから代表を目指す吉田亜紀さん(石川道場)、高橋力也さん(会津分支部)、滝内直樹くん(いわき分支部)と私の合計4名が参加しました。
 今回の指導は岡崎寛人副本部長が全て行うということで、福島勢は特に気を引き締めて稽古に臨みました。
 午前中の稽古は組手中心の稽古を行いました。キックミットの打ち込みやサポーターやグローブを着けての受け返し稽古、2人ペアになって腕を組んでの引っ張り合いや相撲など力比べの稽古も行いました。
 午後からはいよいよ型の稽古です。えの字立ちや通常よりも深く腰を落とした前屈立ちでの移動、その他様々な移動稽古を行いました。その辺りから私の足の裏がひりひりと痛み始めました。その後内歩進(ナイファンチン)の型を分解も交えながらじっくり行いました。これまで動作の意味がわからなかった点を確認出来たのでとても有意義でした。
 最後に撃砕小の型を30分ほど反復してこの稽古会を終了しました。稽古が終わると全員ほっとした表情で、記念撮影をして、次の稽古会での再会を誓いました。