稽古体験記


☆埼玉型講習会 4月13日(日)

 平成20年4月26日〜27日に、戸田市スポーツセンターで開催される全日本大会型部門に出場する選手のための講習会が、久喜市体育館にて実施されました。
 自分も27日の一般男子型の部にエントリーしていたので指導を受けたいところでしたが、技術委員研究員ということで指導の方にまわりました。
 まず「平安その2」と「撃砕小」の要点について岡崎副本部長から指導がありました。
 その指導の中で、大事なことは上半身よりも下半身の動きの方が重要で、特に運足や踏み込む位置に重点をおいた話がありました。
 その後、決勝の型についてグループ分けをして稽古をしました。
 自分は大会の決勝では「五十四歩」を演武するので「五十四歩」の型のグループを指導することになりましたが、自分で技を確認しながら、しかも各選手の動きを見ることが出来たのでとても参考になりました。
 昨今の極真館の型競技レベルも高くなり選手層も厚くなってきました。
 私も全日本大会ではここ最近成績を残せずにいたので、自分より成績を残している人を指導することになりとても辛い状況の中での指導となりましたが、自分に激を入れる良いきっかけとなりました。