●第9回福島県南地区空手道大会開催!
平成20年7月20日(日)に玉川村民体育館において、第9回福島県南地区空手道大会(第3回玉川村体育協会長杯空手道大会)が開催されました。
県南地区(玉川・平田・石川・須賀川・白河・郡山)から132名もの選手が出場し、この酷暑を吹き飛ばすような熱い戦いを繰り広げました。
型小学生上級の部に出場した橋本皇徳君は、一回戦を勝ち抜いたものの二回戦で惜しくも敗退し決勝進出にはなりませんでした。
また、型・棒術で思うような成績を残せなかった久下千賀子さんは「最後に組手で優勝して岡崎師範に報告したい」と意気込み、一回戦ではガンガン前に出てくる二階堂春香さんを前蹴りで上手く距離を取り、得意の中段回し蹴りで圧倒しました。
決勝の増子サヤカさんとの対決では、延長戦までもつれこみましたが最後まで技を出し切っての勝利となり、悲願の初優勝を成し遂げました。
当日は猛暑に加え体育館内は風が抜けず蒸し風呂状態でしたが、そんな中でも快く大会スタッフとして動いて下さった保護者の方には心から感謝申し上げます。
![]() ↑一般女子組手の部決勝戦 |
![]() ↑賞状を手に満足そうな久下選手 |
●ロバート先生お元気で!
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平田村の英語教師として日本に滞在し、石川道場生として1年間空手の修行をしたロバート・ヘーゼルワンダーさんが平成20年8月1日に祖国のアメリカに帰国しました。
ロバートさんは石川道場所属でしたが、英会話教室の日程の関係で平田道場で稽古することが殆どでした。
日本では最後となる7月30日の稽古では増子指導員は不在でしたが、大越指導員を始め全員で組手の相手をすることで空手流の最後のはなむけとしました。
稽古終了後、みんなの前で「福島の人達はとても親切でした」と挨拶をしたロバートさんに、大越指導員と國分篤太朗さんから『極真空手実技入門(廬山館長著)』のプレゼントがあり、道場生みんなで寄せ書きをしてロバートさんに渡しました。
短い間でしたが、共に汗を流した思い出を胸に祖国アメリカでも頑張って欲しいと思います。