●型競技練成大会において久下選手が準優勝!
↑熱心に指導する増子指導員 |
平成20年1月26日(土)に埼玉県立武道館において、第3回極真館型競技練成大会が開かれました。
午前中は例年通り講習会が行われ、増子指導員が平安その2のグループ指導を担当しました。
予定通り午後1時から開催された大会には、平田道場から久下千賀子さんが出場しました。
久下さんは第1回の型練成大会から毎年出場し全て入賞を果たしてきました。
今大会でも予選を順調に勝ち上がり、決勝では安定した「最破」を演武して見事準優勝を手中に収め3年連続入賞を果たしました。
今後も久下さんには平田道場の中心となって活躍して欲しいと思います。
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↑入賞した久下さんと増子指導員 |
●ブルースタジアムにて福島県支部合同演武会開催!
平成20年1月27日(日)、須賀川市のメガステージ内にあるブルースタジアム(フットサルコート)のオープニングイベントにて、福島県支部による2008年最初の合同演武会が開催されました。
今回は須賀川市での演武ということで、吉田師範代を始めとする須賀川道場が中心となって行いました。
当日は、雪こそ降っていなかったものの壁の無いスタジアム内には寒風が吹きすさび、大人でも逃げたくなるような寒さの中での演武でした。
普段の稽古通り黙想から始まり、全体で基本と移動稽古・型の演武(太極その1)を行いました。
その後茶帯以上による撃砕小、酒井毬衣初段と矢部洋指導員による四方割り、会津道場生による棒術、各道場代表による組棒、組手、居合の演武と続きました。
中でも会津道場生による大城の棍(棒術の型)の演武は、毎年会津の鶴ヶ城で演武していることもあり、息の合った素晴らしい演武でした。
それから岡崎師範による居合の演武があり、厳かな雰囲気の中凍りついた空気を断つ鋭い音が会場内に響き渡りました。
その後、須賀川道場生2人と酒井裕之指導員によるバット折り、馬場哲明指導員、瀬谷司指導員による瓦割り、吉田浩一師範代によるブロック割りが行われ、増子分支部長と前日の型練成大会で見事優勝を果たした吉田亜紀さんによる征遠鎮の型で締めとなりました。
最後に全員で正拳中段突きと道場訓の斉唱をして演武会は終了となりました。
今回の演武は冬の屋外での演武ということで、ある程度の寒さは予想していましたがその予想を遥かに超える厳しさでした。
その厳しさの中で演武をやり遂げた事で、参加した道場生には自信が付いたのではないかと思います。
演武終了後、スタジアムの好意で振舞われた豚汁の温かさがじんわりと身体に染み渡りました。