●皇徳君お元気で!
平田道場設立当初から共に汗を流した橋本皇徳君が、このたび都合により3月いっぱいで岩手県へ引っ越すことになりました。
皇徳君が稽古に参加できる最後の日(3月25日)に極真空手の流儀に従い「皆で組手の相手をして送り出そう」と呼びかけたところ、3歳から壮年までの10名の道場生が集まってくれました。
皇徳君は道場に入門した当初は泣いてばかりでしたが、大会等に積極的に参加してめきめきと強くなり最近では泣いた姿をほとんど見なくなっていました。
黒帯を取るわけでもないのに10人組手をやる羽目になり、しぶしぶといった感じで組手を始めた皇徳君でしたが、上手い角度で蹴りを繰り出すなど成長を感じさせるいい組手でした。ただし最後は泣きながら攻撃をするなど皇徳君らしい一面も見せ、感動で涙ぐみながら見学していたお母さんも「結局最初から最後まで泣いてたね」と笑って労を労っていました。
皇徳君、岩手県へ行っても空手を通じて知り合った仲間と極真魂を忘れずに頑張ってください。
そして近くに来た際には必ず道場に顔を出すように!お元気で!!